オルソケラトロジーの可能性

オサートとは

 オサートとは、視力回復のひとつであり、角膜矯正療法であるオルソケラトロジーの進化版とも言える視力回復法になります。オサートもオルソケラトロジーと同じように特殊なコンタクトレンズを毎晩装着して眠ることによって、角膜に形づけをして視力を回復するものです。オルソケラトロジーは、慣れてくれば夜コンタクトレンズを装着することで、昼間の間は裸眼で過ごすこともできるようになる視力回復法です。オルソケラトロジーもオサートも特殊なコンタクトレンズにより、眼の角膜がレンズと似た働きをするように矯正する回復法にですので、レーザーを使用して角膜を削るほかの近視治療に比べて、より安全、安心な施術であると考えます。では、オサートとオルソケラトロジーの違いとはいったいどういった点になるのでしょうか?

 視力回復のための方法自体はオサートもオルソケラトロジーも基本的には同じものになります。オルソケラトロジーは、特殊なレンズを装着したまま眠ることで、角膜の表面を平らな状態にし、正常な屈折ができるように矯正することです。オサートもオルソケラトロジーと同じような効果を得ることができる視力回復法ですが、オルソケラトロジーの矯正用コンタクトレンズと違い、オサートの矯正用コンタクトレンズは、視力回復の段階に応じて矯正用のコンタクトレンズを変えていくことになります。オルソケラトロジーでは、基本的に治療の間一貫して同じ形のコンタクトレンズを使用することになりますが、オサートでは状態に応じて段階的にコンタクトレンズを変えていくことで、少しずつ根気よく角膜を矯正していくことになります。

 視力回復に使用するコンタクトレンズを視力の状態を見ながら変えていくことで、少しずつ無理なく理想の状態へ角膜を矯正していくことになります。オルソケラトロジーの場合は、一番新しい第4世代と呼ばれるコンタクトレンズでカーブが5つあるものが用意されてはいますが、視力回復の状態を見ながらコンタクトレンズを変えていくというわけではありません。オルソケラトロジーは長期間利用しても問題がないものになっていますが、段階を踏みながら矯正をしていくことができませんので、すべての人が治療可能であるというわけではありませんでした。オサートは、段階的に視力を矯正していきますので、オルソケラトロジーは難しいと言われた方でも治療を受けられる可能性があると考えます。